2019年3月


 那須シニアネットの仲間と作曲家の故船村徹氏の故郷でもある栃木県塩屋町付近を散策した。国道461号線の塩谷町にある「みつわ」という和風レストランは古民家カフェを思わせる店構えであった。

 春の息吹を伝えている福寿草が出迎えてくれ、店内に入ると高い天井で落ち着いた感じだった。1枚板で作られた重厚なテーブルで旬の野菜をたっぷり使った体に優しいランチを美味しくいただいた。
和風レストランでの食事会

 会食の後は鬼怒川のほとりで毎年白鳥が集まっているという場所に行くと、最後に残っている20羽ほどの白鳥が北に飛び立つ準備中だった。白鳥が鬼怒川に来ているとは知らなかった。

 
白鳥の飛来地の鬼怒川の辺り
白鳥の気持ちでポーズしたつもりだが・・?
 
 男体山が遠望出来た

 岩戸別神社という由緒ある神社では神主が出て来て12名を社殿まで入れてくれお祓いをしていただいた。この神社については全く知らなかったのだが天地石(パワーストーン)、不動岩、力石、干支杉巡りなどいろいろ参拝者を増やすための神主のアイデアと努力が伝わってきた。

旅に出れば気分は女学生! 神主が直接説明してくれた
   
 干支の杉林の巡回路の入り口 80歳の寅年と寅の干支杉 

 近くにあった道の駅「湧水の郷しおや」では雛人形、吊るし雛の展示会があったので見学したが細かな手作り細工に驚嘆!

細かい作りの吊るし雛と野菜の作品
 
 その後は、摩崖仏のある佐貫石仏や石仏の上の亀の子岩など回ったが近郊にはまだ未知の神社仏閣や観光場所があったのだと改めて感じた。

摩崖仏が長い期間の風化でほとんど消えていた!
摩崖仏の岩のてっぺんにある亀の子岩
 

 早春のハイキングと題したが歩きが少ない散策で終わってしまった。楽しいを企画し、案内までしてくれた幹事役に感謝したい!!


 
余談:財布を紛失したが警察に届いていた

 途中で仲間の一人が財布が無いことに気が付いた。駐車した車に戻ったが何処を探しても見つからない。現金と免許証、各種カードが入っている大きめの財布だったらしい、本人がガックリしている姿を見てもどうにも助けられないのがもどかしかった。

 失意の本人が帰宅後地元の警察に行ったら遺失物として矢板警察署に届いていたそうだ。良かった、まだ日本人捨てたものではなさそうだ。すばらしい親切にありがとう。

財布はイメージです
 




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